坂本竜馬の名文句、 「世界の海援隊でもやりますかいのう・・・」というのは、後世につくられたもので その場に居合わせた陸奥陽之助(後の宗光)が、大袈裟に話をしたんじゃないか? っていうけど・・・ そんなことってあるのかな?? 大政奉還が成った後、竜馬が書いた新政府の草案を、薩摩藩の連中に見せた時、 竜馬の名前が抜け落ちていることに気付いた西郷が、要職につかずに何をする? っていう問いかけに答えた言葉で、陸奥宗光は、後年その時の情景を何度も何度も 回想して人に語ったようです。 今までに、武田鉄矢原作の「おーい!竜馬」と、司馬遼太郎「竜馬がゆく」で 見た記述は、川又慶二「坂本竜馬言行録」の中にも、書かれていました。 こっちは、諸名士の見たる坂本龍馬の項にある陸奥宗光の回想 こういった名文句は忘れようがないよね?薩長は青菜に鹽だって!(笑) 千頭清臣の本なんかも、今度、図書館で借りてきて、じっくり読もうと思ってるけど、 やっぱり薩長同盟、船中八策、大政奉還は竜馬が成し遂げた偉業だと思うな・・・